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公益財団法人西熊谷病院
地域生活支援センター向陽
生活訓練施設 向陽寮
生活訓練施設向陽寮について
生活訓練施設どんなところ?
私たちが日常生活を送っていくために必要な「料理」「掃除」「選択」「金銭管理」「お薬の管理」などの身の回りのことを練習していく場所です。
~生活訓練施設向陽寮が目指していること~
1,料理・掃除・洗濯など基本的な生活能力を
習得できるようにしていきます。
2,金銭管理ができるようにしていきます。
3,服薬や通院の継続ができるよう支援します。
4,社会資源や制度の利用を適切に行えるよう支
援します。

親も高齢になって来たし、自分一人で生活できるようにしないといけないけど、家事もやったことないし・・・
最近生活リズムが崩れちゃって・・・
しっかりと朝起きて活動できるようにしたいなぁ~
いつまでも親に頼っていられません。
アパートで単身生活か、またはグループホームで生活できるようになりたい!!
お金の管理が苦手で、いつもギリギリの生活になっちゃう・・・。お金の管理をしっかりとできるようになりたいなぁ~

この思い、私たちにお任せください!!
向陽寮で行っている事業内容は?
①宿泊型自立訓練(定員16名) 原則2年以内
②通所型自立訓練(定員20名) 原則2年以内
③短期滞在 ※1
④訪問型自立訓練(定員若干名) 原則2年以内
※1:短期滞在とは、現にアパートでの一人暮らしやご家族様などと一緒に住まわれているけど、昼夜を通して短期間訓練を行っていくものです。
◎現在の空き状況については、こちら!
(ブログページを参照してください)




向陽寮をご利用いただける方
精神科医療機関に定期的に通院されており、症状が安定している方で、
①熊谷市近隣に住所地がある方
②ご本人が当施設での訓練を希望している方
③集団生活のルール・マナーにご理解を頂ける方
④保証人のおられる方
※障害福祉サービス受給者証を取得していただく必要があります。
※受給者証は、ご利用者様の住所地にある市役所や町役場の障害福祉担当課に申請をして頂く
必要があります。
向陽寮を利用するまでの流れ

①定期通院している精神科医療機関の主治医やソーシャルワーカー(相談員)へ、まずはご相談ください。
②ご本人様とご家族様(または保証人となられる方)とで、向陽寮へ一度見学にいらしてください。
③向陽寮の顧問医と面接をします。
面接前に、お申込み資料や医師の意見書等必要な書類をご提出頂きます(必要書類は、見学時にお話しし
ます)。
面接は、ご家族(または保証人となられる方)の同席をお願いします。
④体験利用を行ってみましょう!
概ね2回を目安に(1回目2泊3日、2回目5泊6日程度)体験利用を行います。
⑤入所判定会議
顧問医と向陽寮職員で、入所に関する判定会議を行います。
⑥障害福祉サービス受給者証の申込みを行います。(「向陽寮をご利用いただける方」を参照ください。)
⑦正式利用開始
向陽寮での生活イメージ(Aさんの一日の生活)



6:30 起床。洗顔など身支度開始。
7:20 朝食(今日は当番じゃないから食べるだけ!)
※向陽寮は、朝食と夕食は当番制です。入所者同士でグループを作り、1週間交代で朝
食と夕食当番が移ります。
8:00 歯も磨いたし、プログラム開始までのんびりしよう!
※プログラム開始まで間に、自分のお部屋の掃除やお洗濯などを行うと良いですね。
10:00 簡単掃除プログラム(みんなと共有スペースの掃除)
10:30 買い物メモ作り
※向陽寮は、自炊に力を入れています。調理を行うために、食材の買いものに行きま
す(週2回)。買い物は、調理と同様にグループで行います。
11:00 休憩~お昼~
13:30 食材の買い出し(みんなとスーパーへ!)
15:00 休憩
16:00 夕食調理開始(今日は夕食当番)
※朝食及び夕食は、献立に沿ってグループで調理を行います。事前に用意されている
レシピをみんなで確認して、切る作業から焼く・煮るなどの工程、盛り付けまでを
分担して行います。
17:00 夕食
17:30 夕食終了~入浴、テレビを見て過ごす~
22:00 消灯(今日も一日お疲れ様!ゆっくり休もう!)

向陽寮を利用した場合の費用(宿泊型自立訓練の場合)
<福祉サービス費>・・・1割定率負担(収入により減免があります)
福祉サービス受給者証に負担上限額が記載されますのでご確認下さい。
<光熱水費>・・・月額1500円(共有スペースの電気・ガス・水道代)
<自室電気料>・・・自室の電気メーターにより算定
<食費>・・・朝1食200円
夕1食400円
※昼食は各自で準備となります
<その他>・・・プログラム内で自己負担金が発生するものがございます
(例)昼食作りプログラム(ホットサンド)260円・・・など
向陽寮での訓練を終えた後の生活について
向陽寮で、無事生活訓練を終えた皆さんは、退所後どこで生活送っているでしょうか?
障害者グループホーム・・・・・・・・・・・・約45%
単身生活(アパート生活または持ち家)・・・・約30%
家族のもとに帰る方・・・・・・・・・・・・・約20%
入所施設(高齢者施設など)・・・・・・・・・約5%
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・約5%
生活訓練施設を利用した方は、生活基盤ができ再入院となることも少なくなっています(まったく無くなるということではありません)。
向陽寮では、生活訓練を中心として、一人ひとりが自立した生活を送ることができるよう支援を行い、次の支援者にしっかりとバトンタッチができるようにしていきます。


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